----厚生労働省の緊急雇用対策の職業訓練制度で行政書士も宅建主任者も一回で合格できた----
行政書士試験合格
大学卒業後、会社勤めしていたのですが、退職しました。そのとき、ハローワークで厚生労働省の緊急雇用対策の職業訓練制度を知り、九州不動産専門学院で昨年1月、行政書士と宅地建物取引主任者の講座を受講することにしました。
リストラの嵐の中では、頼りになるのは国家資格ですから、以前から気になっていた行政書士と宅建資格をめざすことにしたのです。
特に、行政書士は将来性があると思いました。1月から受講しているうち、だんだん興味が深まり、4月からは学院の正式な講座に入り直し、本格的に勉強することにしました。少しアルバイトしながら、夜の講座に4月から9月まで通い、資格勉強中心の生活に切り替えました。
集中的に勉強したのは8月頃からの3ヶ月間です。行政書士も宅建も民法の分野では似通ったフィールドがあります。その点では、両方を勉強することに違和感はありませんでした。
勉強は、先生がおつくりになった教科書と授業内容、試験直前になったら、模擬試験の復習を中心にしました。とにかく、1日4時間は勉強するようにしました。
行政書士の試験問題には、法令や一般教養などがありますが、一般教養は社会問題から数学的な知識までありますので、幅が広すぎて、的を絞りにくかったですね。逆に、法令は当初、難しかったのですが、あとでは予測が立てやすくなりました。本試験のとき、一般教養は、私が知っている範囲のなかから出題され、ラッキーでした。また法令に関しては、先生の授業内容で十分でした。
おかげで、行政書士も宅建も一回で合格しました。昨年6月から、新たな勤めも始まりました。将来は資格を生かす仕事をしたいですね。上坂先生、そして職員の皆様、本当にありがとうございました。