----マンションの住人は資格を取得するべき!!----
マンション管理士試験合格
・仕事上関心があったため
マンションの理事長を20年近くしており、役目上関心があったため、受験を試みました。以前、学院で宅建主任者を受講し合格したので今回も学院にお願いすることにしました。同窓会「九栄会」に加入していたため、割引料金で受講できるのも特典でした。
・法律の根幹を抑えること
管理業務主任者は1回で合格できたのですが、マンション管理士は宅建主任者の倍くらい難しく、2時間では到底終わらず、時間切れのため2回とも不合格でした。2時間で50問を解くということは、高齢者にとっては問題を読むだけで精一杯です。とても考える余裕などありません。そこで、全体の大半を占める法律関係を徹底的に勉強することにしました。法律の根幹さえ抑えておけば難しい問題に見えても主旨が掴めると思ったからです。
・毎日2時間は集中して勉強
本格的に勉強を始めたのは、6月からでした。仕事で帰りは遅いため、それまでは時間を見つけて勉強していたもののなかなか進まず、晩酌は勿論欠かせません。それならばと、朝型に切り替え、5時に起床して7時までの2時間、1日も休まず勉強しました。12月までの半年間、諦めかけたときもありましたが、「ベストを尽くせば必ず結果はついてくるので、最後まで諦めないで下さい。」という先生のお言葉を励みにして何とか頑張ることができました。合格した時は達成感で無感量でした。多くの方に祝っていただき、特に家族は本当に喜んでくれました。今思えば、受験を志してからの最大の被害者は家族だったでしょう。周囲の支えがあったからこそ頑張れたと感謝しています。
・生活の上で役立つ知識
資格を取得してつくづく感じたのですが、マンションに住んでいる人は絶対に資格を取得した方がいいと思います。知識があれば視野が広がるし、用心深くもなります。「芸は身を助ける」といいますが、正にそのとおりです。我々国民は、法律の範囲内で生活をしなければなりません。特にマンションは色々な決まりごとが多いです。まずは資格を取得して、住民がお互いに助け合い高めあっていけば、快適な生活を送れるようになり、マンションへの愛情が持てるようになります。何よりも自分自身のためになるので、是非勉強していただきたいです。