藤井 保幸さん(35歳)
 
福岡県久留米市
No.2055050

----初心者を無理なく1回で合格させた全146回の対面講義----

司法書士試験合格
 大学を卒業した後、約7年近く会社勤めをしていましたが、自分自身で考え、自分自身で築きあげてゆく仕事がやってみたくて、司法書士の道を選びました。  合格まで2年はかかるだろうと計画を立て、家族とも相談のうえ、会社を辞め、合格へ向けての心構えと環境づくりの為に飯塚から博多へ引越しをしました。大学で多少の法律は勉強したとはいえ、全く初歩から始める決意で幾つかの学校を検討しましたが、全146回の充実したカリキュラムと、民法や商法を初歩から学べるということで、最終的にこの九州法律専門学院に決めました。8月に入って本格的な勉強に取りかかりましたが、先ず自分の勉強法をつかむ為、ひたすら民法を読んでいました。9月から学院の講義に参加しましたが、時間を出来るだけつくって、図書館で勉強を繰り返しました。  司法書士試験に合格するための勉強方法は人それぞれあると思いますが、私の場合は、まず試験の傾向をつかむ努力をしました。つまり、敵を知り・己の弱点を見つけるということです。頭で理解するというより、身体で覚えるという感覚で、常に合格するんだという緊張感を保ちつづけました。  試験の終わった今、万全の準備のもと、徹底的にやるだけのことをやったこの1年間は、間違いではなかったと確信しています。これからは、独立開業と、後続の方々のよきアドバイザーを目指して、準備をはじめようと考えています。

菊池 英俊さん(46歳)
 
福岡県朝倉市
No.2043780

----不屈の努力が実ったのは黙って支えてくれた妻のお陰です----

司法書士試験合格
 農協で融資業務を担当するうちに司法書士と知り合いになりました。社会的地位は高いし人々の信頼を得られる仕事なので転身を決意しました。学院に紹介してもらった司法書士事務所で、2、3ヶ月実務を経験し開業しました。不屈の努力が実ったわけですが、黙って支えてくれた妻の理解を忘れることはできません。

藤井 保幸さん(35歳)
 
福岡県久留米市
No.2055050

----初心者、初学者でも安心して学べる全146回の充実カリキュラムで短期合格を実現しました----

司法書士試験合格
 去年の夏からこの秋までの一年、とても長かったようでもあり、あっという間だったような気もします。大学を卒業したあと、普通に会社勤めをしていたのですが、この司法書士に挑戦するために、きっぱりと会社を辞め、勉強にとりかかりました。大学で法学を少しは勉強しましたが、初歩からやるつもりでいくつか学校をあたり、講義回数が多く、民法や商法を初歩から学べるということで、最終的に貴学院に決めました。家も飯塚から博多へと引っ越し、勉強をする、資格を取る、という心構えと環境を作り上げました。  実際に勉強を始めたのは8月で、合格するための方法をつかもうと1ヶ月間は民法をひたすら読んでいました。9月に入り、学院の講義が始まり、時間のある時は出来る限り図書館に行き、そして6時からは学院で、また講義のない日は自分の計画した勉強をしていました。1日最低でも5〜6時間位は勉強していたと思います。  「途中で挫折しそうになったことは?」とよく聞かれますが、自分で考え、自分で決めた仕事に向かってスタートしたのですから、絶対に合格する、という気持を常に持っていましたし、やめようと思ったことはありませんでした。この資格を取るために、家族と話し合い、会社を辞め、引っ越しまでして学校に入ったのですから、そう簡単にあきらめの気持ちは生まれないものです。中途半端な考えではこの資格はとれません。こう書いていると、寝ても覚めても勉強しかしていないようですが、晩酌は続けましたし、睡眠時間もしっかりとっていました。人間はどうしても気分に波があるので、調子が下がっている時に無理矢理本を開くということはしませんでした。合格するぞ、という緊張感は常にありましたが、わりと自然体で、マイペースな時間の使い方ができたと思います。また、本番で自分の調子がピークになるようなセルフ・コントロールもできていたなと思っています。  司法書士試験に合格するための勉強法は人それぞれあるのでしょうが、私の場合、過去問をくり返し解き、条文を暗記する、などということはせず、傾向をつかむことに徹しました。そして、頭で理解するというよりは、体で覚えるという感じでやってきました。合格した今、万全の準備で、やるだけのことはやったこの一年は、まちがってなかったと確信しています。  これから先は、やはり独立開業をめざし、今年の暮れ頃からその準備を始めようと思っています。

菊池 英俊さん(46歳)
 
福岡県朝倉市
No.2043780

----今、人生の花開く----

司法書士試験合格
 合格通知の書留を持った郵便配達が自宅にやってきた。「印鑑をお願いします」。印鑑を押す菊池さんの手は震えていた。7年間待ち続けた日が、いま、やってきたのだ。「天にも昇る気持ちとはこのことだろうか」と菊池さんは思った。昨年11月下旬のことである。菊池さんは昭和49年から甘木市農業協同組合に勤めていた。融資業務を担当するうちに、司法書士と知り合いになった。社会的地位は高いし、人々の信頼を得られる仕事。菊池さんは司法書士にあこがれを抱き、ついに司法書士への転身を決意した。  同62年に農協を退職し九州不動産専門学院の門をくぐった。仕事を辞めて、2、3年受験勉強に専念すれば合格するだろうと踏んだのだった。以後、毎年チャレンジするが、現実は厳しかった。  平成2年に福岡県の下水道公社の下請け会社に就職。長期戦の構えを敷いた。日勤、夜勤、明け、休みのシフト勤務だから勉強の時間がとれる。それだから選んだ勤務先だった。「仕事に行っている間を除けば、眠っている間と食事、ふろの時間のほかはすべて机に向かっていました」と菊池さんはふり返る。苦闘の日々。しかし、次第に理解でき、勉強の楽しさが味わえるようになってきた。その結果、桜咲く日が訪れた。菊池さんの不屈の努力が実ったわけだが、黙って支えてくれた奥さんの理解を忘れることはできない。周囲が「文句をいわずに、よくやらせてくれる」と感心する奥さんだ。「私も妻には感謝しています」と菊池さん。  菊池さんは、昨年末で勤めを辞めた。今度は永年の夢を、現実として手にするためだ。学院に紹介してもらった司法書士事務所で2、3ヶ月実務を経験し、いよいよ開業の予定だ。「人生充実のとき。妻もよろこんでくれました」−菊池さんの新年は、光に満ちた幕開けである。