二宮 惣二郎さん(65歳)
 
大分県別府市
No.0158905

----努力あるのみ----

1級造園施工管理技士試験合格
 2級造園では工事の発注額も限られており、1級の資格取得を思い立ちました。実際に造園の仕事をやっているし、2級の時の勉強で大体の要領はわかっていたのですが、1級の実地問題がどんなものが出ているのか範囲が広く不安でした。しかし、学院から送ってもらった講義のテープの内容がわかりやすく、大いに役立ちました。勉強は短時間に集中して取り組みましたが、歳を取るとどうしても記憶力が弱くなるので、何度も繰り返して勉強しました。やはり努力しかありません。これからも夢をもっていきたいと思います。

増田 英俊さん(52歳)
本間建設(株)
長崎県五島市
No.0122291

----現場管理の経験が生きた----

1級造園施工管理技士試験合格
  建設業界に入って20年以上ですし、殆どの資格は持っていますが、1級造園施工管理技士の資格は、県の指名参加の項目に造園の資格もあり、私が会社で初めて挑戦することになりました。それまで、公園の現場管理の経験もあったので、あまり勉強せずほとんど一夜漬けに近い状態でした。それでも、学院の通信講座に申込み、学科のテープを聞いたり、実地試験の雛形を見たりして勉強しました。試験の範囲は野球場やテニスコートの水勾配などから、都市公園、一般住宅の造園まで含まれます。安全管理は日常業務の範疇ですので、大丈夫でした。

西嶋 寧さん(42歳)
 
秋田県秋田市
No.0156327

----故郷の秋田で頑張ります----

1級造園施工管理技士試験合格
 福岡には15年住み、建設会社に勤務していました。ふるさとの秋田市に帰り、造園会社の会社に勤めることになったので、1級造園施工管理技士に挑戦することにしました。
 福岡では建設会社に勤めていたので、造園工事の施工関係はある程度体で覚えていました。学科では、法規が少しむずかしかったくらいで、自分で少し勉強したくらいで大丈夫でした。ただ、二次の実地は事務経験が少なく、小論文が課題となりました。専門学院の通信を受け、無事クリアしました。入社してまだ3ヵ月ですが、これから自分の故郷で頑張りたいと思っています。

森 振一郎さん(34歳)
 
宮崎県延岡市
No.0163634

----花木の名前に苦戦----

1級造園施工管理技士試験合格
 現建設土木会社に入社して5年です。会社が役所の造園関係の仕事を発注するのに、資格の有無が条件になるので、私も挑戦してみることにしました。
 実は他の建設会社に8年ほど勤めていたとき、ゴルフ場ばかり担当していましたので、自然と造園や庭園に興味は感じていました。
 資格は1級土木施工管理技士や建設機器施工管理技士などをもっています。1級造園施工管理技士の勉強は学院の通信教育と以前に受験したことのある人などから参考書を何冊か借りたりして、試験前の1ヵ月くらい前から勉強しました。ただ、花木の名前が覚えられずに苦戦しました。

田久保 俊英さん(43歳)
(有)クレスト
長崎県佐世保市
No.0150494

----とにかく全部覚える----

2級造園施工管理技士試験合格
  現在は佐世保のデザイン事務所に勤めていますが、それ以前は環境資材やベンチ・遊具の製造。販売会社で、サイン板面の営業が専門でした。
 ちょうど、市のサイン関係の入札に参加できるようになり、指名参加の要件のひとつに造園関係の資格保持もあったので、私が2級造園施工管理技士に挑戦することにしました。
 資格は初挑戦だったので学院に申込み、カセットテープを聞きながら、テキストと問題集を勉強しました。
 基本は理解できても、樹木や花の名前など植栽がわからず、とにかく全部覚えるようにしたのがよかったです。

下村 幸一さん(47歳)
下村造園土木
鹿児島県出水市
No.0064392

----繰り返して覚える----

1級造園施工管理技士試験合格
  勤めていた会社をやめて独立し、造園土木を開業しました。2級はずっと以前に取っていたのですが、公共事業を受注するには1級が必要ですので、受験しました。
 勉強は学院のテキスト、講義テープを利用しましたが、何度も繰り返し問題を解いて覚えました。苦労したのは仕事との両立です。付き合いもあり、大変でしたが、特に試験前の6月梅雨のころから、雨で仕事が出来ないときは勉強時間にあて、頑張りました。業界は今冷え込んでいますが、これからこの資格が役立つものと期待しております。

宮谷 透さん(34歳)
(株)古木建設
鹿児島志布志市
No.0197089

----テープを繰り返し聞いて基本をしっかり覚え、見事合格!----

1級造園施工管理技士試験合格(実地)
・管工事に引き続いて
 受験は初めてでした。仕事は土木が主体ですから私にとっては畑違いの資格のようにも思いました。造園に関しての知識はもちろんありませんでした。受験しようと思ったきっかけは、昨年、学院の通信講座を受けて管工事施工管理技士の試験に無事合格できたこともあり、そのまま引き続いてという感じでした。
 資格、資格と言われる時世でやはり数多く取得しておくことが良いと思ったのです。それに少しでも若いうちに資格をたくさん取っておこうというのもありました。
・テープを繰り返し繰り返し
 勉強は主に学院から送られてくるテープをとにかく繰り返し聞き、頭に入れていきました。仕事との両立という状況でしたので、平日は夜9時から夜中まで毎日勉強しました。試験前は少し時間を延ばしましたね。土日は気分転換も兼ねてゆっくり休みをとりました。試験までの間、ペースを崩さずにとにかく自分に厳しく取り組んだことが良かったのだと思います。
・基本をしっかりと
 試験にはひねった問題が数多く出されますが、基本をしっかりやっておく事でいろいろな応用が利くのだと思います。私も最初は全くの初心者でしたが、テープの中で話された内容をしっかり理解して覚えていく。この事を習慣付けていくだけで基本がしっかりしますから、突然のひっかけ問題にも焦ることなく立ち向かうことが出来ました。実地試験は施工体験を文章に書かなければなりません。普段、現場でやっているわけではなかったので、難しかったです。書店でいろんな参考書を見たり、学院の講師の方に添削してもらったものをとにかく覚えていきました。文章の構成から全てが初めてでしたので、専門用語などもしっかり理解し覚えて、とにかく頭をフルに使いました。合格できた時は本当に嬉しかったです。昨年度の管工事の時の受検勉強の経験も手助けしてくれたのだと思っています。
・今後の抱負
 今は仕事が忙しく、昼は現場、戻れば事務処理とバタバタしています。しかし、また時間が出来れば舗装施工管理技術者や下水道関係の資格でもと考えています。今年はしっかりと充電期間をとって、来年あたりから新たな資格試験への挑戦をと思っています。受検勉強は自分の記憶力との戦いです。少しでも頭の働きが良いうちにいろんな資格を取って、将来に備えたいと考えています。また、その節はいろいろとご指導宜しくお願いします。

山根 利治さん(46歳)
(株)ミトモ
山口県宇部市
No.0129282

----得意分野を持つ----

1級造園施工管理技士試験合格(実地)
 ミトモは創業20年以上の実績をもつ増改築専門の会社です。新しい業務開拓をにらんで会社の方で資格取得を積極的に勧めており、今回1級造園に挑戦しました。過去に土木施工管理、建築施工管理、管工事施工管理の資格を取得しています。学校は機械科出身で、専門外のことが多かったのですが、以前、2級建築士の勉強をした時、試験勉強の仕方の要領がわかっていたのが強みでした。私の場合、工程管理という得意分野をもっていたので、その応用で比較的スムーズに合格できたと思います。次は1級建築士を目指します。